2009年12月12日土曜日

次期NSXとSuperGT

REPORT: Honda finds loophole, new NSX to run in SuperGT

SuperGTのレギュレーションでは市販車をベースにした車両じゃないといけないんだけど、この市販車の解釈が”市販をする事”ではなく、”生産準備が完了する事”という風にも読み取れるらしい。実際、晩年のスープラは生産終了後も承認を受けて走ってたんだからそういう事なんでしょ?って感じかな?意訳だから間違ってるかもしれないけど。

つまり、次期NSXが近いうちに発表されて、(ただしレーシングカーにボディーを被せただけの物)具体的な生産計画も明らかになる(ただし本当に生産されるか分からない、生産されても一般人は買えないかもしれない)という注釈だらけの市販車で来期のSuperGTに参戦する可能性が濃厚という事になると思う。
実際、今年まで走ってたNSX-GTの市販車は5台限定で、実際にはSpoonが買った一台しか現存していないと言われてるし、日産もZ33で参戦していた時に同じ事をやっていたからそんなに異端な話でもないのかもしれないけど、さすがに今回ばかりは理に適わないな。撤退されるよりはマシかもしれないけど、市販車ベースのレース活動という本来の大枠からは完全に外れてるわけだしな。これがいいならあれもこれも…なんて言ってるといつかF1の二の舞になってしまう。

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